9月に堺に行った時の記事が
まだ投稿できていなかったので投稿です。

この日、堺では古くから有名な
「かん袋」さんへ寄ってきました。 
お店


こちらの店の名前の由来は安土桃山時代に
豊臣秀吉が大坂城を建てたときのことまでさかのぼります。


秀吉は堺の商人たちへ多額の寄付を要求しました。
そしてそのお礼にと、商人たちを大坂城に招いたのです。
当時まだ天守閣は築城の途中で、ちょうど屋根を
瓦でおおうという作業をしているところでした。


暑い日差しのなかで、職人が一枚一枚瓦を運んでいるのを目にした
「和泉屋」の店主である和泉屋徳左衛門(いずみや とくざえもん)は、
これは大変な作業だと思い、毎日手伝いにでかけました。


彼は餅作りで鍛えた腕力をいかして、
瓦を次から次へと屋根の上に放り上げたのです。


瓦は春風にあおられて、まるで紙袋がひらひらと
舞い散るように屋根に上がっていったのだそうです。


その様子を見た秀吉が、「かん袋が散るさまに似ている」と
その腕の強さを讃えました。
そして「以後店名を『かん袋』と名付けよ」と命じたことから、
「かん袋」が和泉屋の商号になったのだそうです。


お店は懐かしい昭和を彷彿とさせるレトロな建物。
昔も今も変わらず常時行列のお店。


それもそのはずこちらのお店は支店も出さず
「くるみ餅」もデパートなどにもたまに出張出店するだけ。


つまりここでしか買えない貴重品。
我が家からは遠いので20年程前に
堺の高島屋へ限定機関で販売していた時に
購入したきり。


いつかはまた食べてみたいと
思っていたのがこの日、念願叶いました。

ずらりと並んだ行列。
店内で食べる方も多く店内は人で一杯。


30分程待ってやっと買えました!

page包装

翌日になるとお餅が固くなるので
美味しく食べれるのは当日のみ。


よって地方発送も出来ません。


page中身

胡桃が入ってるわけではなく
お餅をくるんで食べるところから
「くるみ餅」と名づけられました。

この日は長男、次男、お出かけだったので2人分。

page大きさ

入れ物は小さいけど結構たっぷり入っていました。
お値段は確か1070円だったと思います。
間違っていたらごめんなさい。

page器

夏はこの上に氷をかけて食べるのが最高に美味しい!
このまま食べると少し甘い感じ。


でもお餅はしっとりと柔らかでさすが行列のできる老舗の味。
20年ぶりに食べれて大満足でした。

かん袋和菓子 / 寺地町駅御陵前駅宿院駅
昼総合点★★★☆☆ 3.1






最後までお読み下さりありがとうございます。




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